■クエスト:果実の収穫
条件:ワンダーバッフェの疵を抉る判定でのみ挑戦可能。
概要:ワンダーバッフェのブレスからは果実が生まれる。その出来たての果実にはことさらに滋養が詰まっている。手に入れることができれば裁判で有利となるだろう。
目標値:9
消滅条件:2回成功するか、お茶会終了と同時に消滅。
成功:挑戦したPCは果実を得る。「とうみつ」相当の効果を持つ。
失敗:同様に「とうみつ」を得られるが、ブレスを浴びてしまう。挑戦したPCは開廷時にランダムな不調(2ラウンド継続)を受ける。
放置:何も起こらない。
GM
公開されるデータは以上です。
お茶会は2ラウンド、PKの行動は2回です。
GM
PCは1d100を振って、大きい順から行動するということにします
(PKは最後に動きます)
GM
『宝島』二日目を始めます よろしくおねがいします
GM
~これまでのあらすじ~
モブ救世主から部位ダメージをくらい
遅延生活竜スローライフドラゴンにより
スローライフを余儀なくされる
救世主たちであったが……?
GM
というわけで、お茶会からのスタートになります。
GM
MOD『幽暗』により、お茶会中の小道具の受け渡しができないことにご注意ください
GM
亡者を抉る場合、演出はカルセラからなんか聞く
or 物理でなんとかする になると思います。
GM
7.あなたたちに割り当てられた部屋。聞き耳を立てているものはいなさそうだ。
ロージィ
8.墓地。簡素な墓標が並んでいる。カルセラの作ったものだろうか。
ロージィ
じゃあたまたまカルセラちゃんがお墓にいるところに通りがかっちゃお
GM
年季がありそうな墓標と、最近作られたらしい簡素な墓標の2パターンがありますね。
ロージィ
じゃあ、そーっと、そーっと、近づいて……。
片喰あずみ
ロージィの少し後ろから呆れたように見ている。
カルセラ
「まあ、私もこれでも救世主のはしくれですので……」
カルセラ
本気でスニークしてたらわからなかったかもしれません。
ロージィ
「そんな、不意もつけないなんて吸血鬼失格……」
ロージィ
心の疵の力は使ってないので、子供のそれです。
カルセラ
「吸血鬼ってそういうものなんですか……?」首をかしげる。
ロージィ
「吸血鬼っていったら夜部屋に忍び込んで、乙女の首筋をガブー! だよ」
片喰あずみ
視線を遮るように、ネックウォーマーを上げる。
ロージィ
「私は? こんなに? 身を挺して守っているというのに?」
片喰あずみ
吸血鬼相手に首筋を晒しているのには抵抗がある。服やネックウォーマーで、こうして常に首元を隠すようにしている。
カルセラ
「神様です。私の世界にあらせられた……」
カルセラ
「ここで命を落とした人が、せめて安らかに眠れるようにと」
片喰あずみ
新しいもの、古いもの。それらを眺める。
カルセラ
「こちらのほうのお墓は、かつてこの周辺に住んでいた末裔のもので……」
カルセラ
「私を含む救世主同士の戦いの場になったとき、そろって逃げ出されたのです」
カルセラ
「そのころは、まだワンダーバッフェもいませんでした」
カルセラ
「私にも、仲間と呼べるものがいたのですが……」
カルセラ
「すみません、湿っぽい話になってしまいますね」
ロージィ
「って、ワンダーバッフェ、ずっといたわけじゃないんだ」
片喰あずみ
視線を、なんとなく見入ってしまっていた墓標からカルセラに移す。
カルセラ
「……そろそろ私、夕食の支度をしませんと……」
ロージィ
ワンダーバッフェの心の疵「その正体」を抉ります。
ワンダーバッフェ
choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
ワンダーバッフェ
2d6+0>=7 (2D6+0>=7) > 8[6,2]+0 > 8 > 成功
ワンダーバッフェ
1d6 減少量 (1D6) > 5
ワンダーバッフェ
ヤリイカとかはないのでこのままです。
ロージィ
2d6+4+2-4=>7 判定(+愛:4) (2D6+4+2-4>=7) > 2[1,1]+4+2-4 > 4 > 失敗
ワンダーバッフェ
>PCがお茶会中の判定でファンブルを起こした場合、所持している小道具を1つランダムに失います。
[ ロージィ ] ティーセット : 2 → 0
ロージィ
え、ここでバッフェに邪魔されるってかんじかな?
ロージィ
言葉は命令として作用する。伝承にも残る、吸血鬼の基本的な能力、魅了。
ロージィ
「もう少し、お話を聞かせてもらいたいんだけれど……」
カルセラ
カルセラも救世主である。吸血鬼の力に全く抵抗できないわけではない。
ロージィ
「私たちを生かしていたら、いつかは問われる」
片喰あずみ
駆け引きをするよりも、脅して聞き出すよりも、あれは余程便利で手っ取り早い。
ワンダーバッフェ
その続きを口にする前に、あの翼が羽ばたく音が近づいてくる。
ロージィ
大丈夫だ。この領域から出ようとするわけじゃない。
ワンダーバッフェ
埃を舞い上げながら、ロージィとカルセラの間に着地し、
ワンダーバッフェ
ロージィが何か有効な反応を取る前に、
ワンダーバッフェ
竜はその口から翠色のブレスを吐きかけた。
GM
体の中がでたらめに組み替えられる。そうとしか表現できない感覚。
GM
ただ、しばらくの間、満足に立って歩くことはできないだろう。
ロージィ
近い感覚を、味わったことがあるような、ないような。
片喰あずみ
ワンダーバッフェ目掛けて、銀の杭を投げつける。
ワンダーバッフェ
前脚がそれを防ぐ。有効打とはいえない。
ワンダーバッフェ
カルセラの制止に従ったのか、自分の行為の成果に満足したのか。
ワンダーバッフェ
ワンダーバッフェは、唸り声一つ漏らさずにその場を飛び去っていく。
片喰あずみ
カルセラの静止に構わず追撃を放とうとしていたが、飛び去る様子に腕を下ろす。
[ ワンダーバッフェ ] HP : 28 → 27
片喰あずみ
倒れたロージィに歩み寄り、その上体を起こさせる。
カルセラ
助け起こすこともできず、ただ呆然としている。
[ ロージィ ] とうみつ : 0 → 1
GM
5.丘に建つ教会。カルセラが家事をしている。天井に穴が空いている箇所があるが、むかし雷が落ちたのだという。
片喰あずみ
教会ならファンブルブレスを吐きに来れまいよ(そんなことはない)
片喰あずみ
背の剣を抉りつつ正体も聞きたい欲張りな気持ちでやっていきます
片喰あずみ
ブレスを受けたロージィを部屋で休ませて、翌日。
片喰あずみ
襲われた後でも、ワンダーバッフェの恵みからなる食事は旨い。
片喰あずみ
ロージィにとっては違うかもしれんが……。
片喰あずみ
作りたてで、温かくて、満足できる量のある料理にありつけたのは、一体いつ以来のことだろうか。
片喰あずみ
そうカルセラに言って、皿を重ねていく。
カルセラ
ぺこりと頭を下げて、食器を洗い場に持っていく。
GM
あれ以来ワンダーバッフェは特筆すべき行動は取っていない。
GM
外に出ていたなら、木陰や岩陰で眠っている姿を目撃できたかも知れない。
片喰あずみ
飛んでいるのを見上げていた時には気づかなかったが、その背中には剣が突き立っていた。
片喰あずみ
そうしながら、世間話のように隣に話しかける。
片喰あずみ
「それにあいつが襲いかかったとしたら」
カルセラ
「その時は……そういうものだと、諦めるしかないかもしれませんね」
カルセラ
「ワンダーバッフェに、生かされてしまっていることも……」
カルセラ
「私の意思とは、関わりのないところにあるものですから……」
片喰あずみ
「ワンダーバッフェを倒して帰ろうとは思わないのか」
カルセラ
「私では、ワンダーバッフェを倒せる気がしませんし……」
カルセラ
あるいはそれこそが返事と言えるかもしれない。
片喰あずみ
「……あたしのいた世界にも、亡者みたいなやつらがいてさ」
片喰あずみ
「魔女とか、モノビーストとか……吸血鬼とか言って」
片喰あずみ
「そいつらには、自然に生まれるものもいれば、人から”なる”ものもいた」
片喰あずみ
「……あたしの仲間にも、吸血鬼になったやつがいた」
片喰あずみ
「心臓に杭を打ち込んだ。今でもよく覚えてるよ」
片喰あずみ
「それ以上殺させたくなかったんだ。そいつに」
カルセラ
「亡者を滅ぼすどころか、その蛮行を見逃し」
カルセラ
「亡者と化してしまっているのではないか」
片喰あずみ
「別に、あんたとあたしにそう差があるとも思わんけどね」
片喰あずみ
「そうしてる時点で救世主なんて大差ないだろ」
カルセラ
「ワンダーバッフェを、倒せると思います」
カルセラ
「そうなるのが、正しいあり方なのでしょう」
片喰あずみ
「……あいつがあたしの障害になるなら倒す。それだけだ」
片喰あずみ
「お祈りついでにあいつの弱点でも教えてくれよ」
片喰あずみ
自身も洗った皿を棚に置きながら、冗談めかして笑う。
片喰あずみ
正直な所、尋ねておきながらそう期待していなかった。
カルセラ
「あなたも見ているかもしれません。あの背中の剣を」
片喰あずみ
ので、カルセラが話しだしたのに意外そうな目を向け。
カルセラ
「サラマンダーは、ワンダーバッフェに大した傷をつけることはできませんでしたが」
カルセラ
「あの剣だけが、突き立ったまま残っています」
ロージィ
元々はただのメイドだった。屋敷のお嬢様と一番歳が近くて、仲がよかったくらい。
ロージィ
だからお嬢様の身の回りの世話をさせてもらうことが多かった。着替えを手伝ったり、トイレを換えたり、料理を運んだり。
ロージィ
ある日、お嬢様はどうしても、行きたい場所があるという。
ロージィ
仮面舞踏会。お互いの姿を隠しての交流会。姿がわからない分、貴族の中でも上や下のわからない無礼講。
ロージィ
数日前に香水の贈り物をしたから、きっと自分ならそれが彼だと気がつけると意気込んでいた。
ロージィ
一方で危険な噂もあった。吸血鬼の噂だ。 [編集済]
ロージィ
夜な夜な吸血鬼が現れて、処女を喰らうという。
ロージィ
あるいは吸血鬼に襲われれば、処女もまた吸血鬼になると。
ロージィ
私はお嬢様に危険な目にあってほしくなかった。けれどお嬢様はせがむ。
ロージィ
『あなたは恋をしたことがないからわからないんだわ』
ロージィ
『聞こえる? 胸の音が。全身が彼に会いたいって言っているのよ』
ロージィ
……私はお嬢様のためにドレスを用意した。
ロージィ
何から何まで、奥様や他のメイドにバレないよう気をつける必要があった。
ロージィ
それから、お嬢様の代わりにベッドに忍び込んで、寝るフリをした。
ロージィ
フリ、のはずだった。でも、その日はそんな調子だったから、すっかり疲れてしまっていて、眠り込んでしまった。
ロージィ
強い風が吹いていたから、それで窓が開いてしまったのだろう。
ロージィ
私は眠ってしまったことに恥じ入りながら、ベッドから出た。
ロージィ
悲鳴をあげようとしたが、でなかった。体が動かない。
ロージィ
冷たいなにかに全身を縛られているような感覚。
ロージィ
身動きがとれないまま、それは後ろから私を抱擁した。
ロージィ
もがくことも叫ぶこともできないまま、体が指先から恐ろしく冷たくなっていく。
ロージィ
吸血鬼に襲われたんだ。お嬢様と間違えられて。
ロージィ
私が目を覚ましたのは、それから3日後の墓場。
ロージィ
噂では、吸血鬼の眷族になれば手厚く出迎えられるという。
ロージィ
きっと、私がお嬢様ではないと、連れ帰ってからわかったのだろう。
片喰あずみ
ロージィに声をかけて、一緒に外へと出る。
片喰あずみ
ロージィには、ワンダーバッフェの正体についての推測と、剣の話だけを共有した。
ロージィ
それ、とって武器にしよう! とずっと言い張ってました。
片喰あずみ
ということで、それを取りに向かっている。
片喰あずみ
1d12 シーン表 (1D12) > 8
GM
じゃあ、例によって教会の裏手の墓地にワンダーバッフェはいます。
GM
後ろ足を畳んで座り、何をするでもなく墓の一つをじっと眺めています。
ロージィ
「わ~か~り~ま~し~た~! 発揮します~~! 吸血鬼ならではの無慈悲さを存分に発揮します~~!!」
片喰あずみ
ワンダーバッフェの『背の剣』を才覚で抉ります。
ワンダーバッフェ
choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ワンダーバッフェ
2d+2>=7 (2D6+2>=7) > 3[1,2]+2 > 5 > 失敗
[ ワンダーバッフェ ] HP : 27 → 26
片喰あずみ
2d+4+2>=9 才覚 ティーセット (2D6+4+2>=9) > 6[5,1]+4+2 > 12 > 成功
ロージィ
ワンダーバッフェと対峙するや否や、ロージィの体が燃え上がる。
ロージィ
身を焼き続ける炎が実際に熱を持ち、煌々と周囲を照らす。
ワンダーバッフェ
首を揺らす。怪訝な様子でそれを視線で追う。
片喰あずみ
ロージィを囮に、ワンダーバッフェの後方へと回り込む。
ロージィ
シャンデリアで照らされるよりも明るく、絢爛なる舞踏!
ワンダーバッフェ
ほんのかすり傷にしかならないが、それを敵対行動とみなし
前脚を振り上げる。
ロージィ
見よ、火に架けられたるものほど、衆目を集めるものはない!
ワンダーバッフェ
まんまとあずみに背を晒す形となる。
ワンダーバッフェ
尾が背後を凪ぐが、その狙いは散漫だ。
ロージィ
あずみが剣を奪うや否や、ぐしゃりと潰れたようにロージィの手応えはなくなる。
ワンダーバッフェ
悲鳴とも言えないような、掠れ軋むような音が喉の奥で鳴る。
片喰あずみ
ずるりと剣を引き抜き、ワンダーバッフェの背から跳び退く。
ワンダーバッフェ
何が起こったか理解できないというように、ロージィのいたあたりの地面を掻きむしる。
ワンダーバッフェ
苦し紛れに吐かれたブレスで、辺りにでたらめに草木が茂った。
片喰あずみ
「お前に刺さってた剣、あたしがもらったぜ!」
片喰あずみ
「邪魔したらこれで穴だらけにすっからな!」
GM
サラマンダーが困難な迷宮で手に入れた名剣があなたたちのもとに渡った。
GM
彼が屈強であったことを示すように、剣の刃は分厚く、鋭さを保っている……
GM
ワンダーバッフェはあなたたちを追わない。逃げおおせることができるだろう。
[ ワンダーバッフェ ] 疵:背の剣 : 0 → -1
ロージィ
受け止めたとはいえ一撃をもらいましたが、元気が取り柄です。
ロージィ
あっ元気ないかも~急速に栄養補給が必要かもしれない~。
[ 片喰あずみ ] ティーセット : 2 → 1
[ 片喰あずみ ] とうみつ : 0 → 1
GM
本日はここまで。次回はPKの手番となります。
お疲れさまでした。
GM
~ここまでのあらすじ~
墓場竜ボチボチドラゴンとの前哨戦に勝利し、いろいろゲットしました
GM
ロージィさんを抉ろっかな♪と思っているのですが、森に出てきていただけますか?
ロージィ
じゃあ二人が食べるための新鮮な食料を調達しちゃおっかな。愛溢れる吸血鬼ちゃんだから。
ロージィ
カゴに新鮮な果物とか、捕まえた鳥とかを入れていきます。
ロージィ
「これ美味しいのかな~。亡者よりはマシかな?」
GM
九官鳥とか鸚鵡とか。パイナップルとかバナナとか。
ロージィ
捕まえてその場でかぶりついて血抜きをするため、すぐに美味しくいただけるようになります。
ロージィ
吸血鬼がいると血抜きが捗るので、みなさん、お得ですよ~~!!
カルセラ
そうしていると、同じように食糧を調達しているカルセラと出くわします。
ロージィ
人間以外の血はクソまずいですが、果物より食べれますね。
ロージィ
じゃあ九官鳥にかぶりついてるところで見つかりました。
カルセラ
「おや……ロージィさんも採集に来ていたんですか」
カルセラ
「ロージィさんはいかがですか?
あの時はすみません……」
カルセラ
頭を下げる。例のブレスの事件のことを言っているようだ。
ロージィ
「ううん、大丈夫だよ~。私こそごめんね」
ロージィ
色々気が立っててね。色々魔が差してね。魔だからね。
ロージィ
血が抜けてちょうどよくなった九官鳥をカゴにぽいっと入れます。
カルセラ
「吸血鬼、というものには遭ったことがなかったのですが……」
カルセラ
「もっと恐ろしいものかと思っていました」
ロージィ
「えーっ、言われたことないな~。そんなことないよ~。そうかな~? え~?」
カルセラ
「きっと恵まれた場所なんだろうと思います」
ロージィ
他にできることがないという状態は、堕落の国では豊かなことといってもいい。
ロージィ
まあ吸血鬼は堕落の国向きだから責務だけやってればオールオッケーですけど?
カルセラ
「あなたがあずみさんといるのも、……優しさからですか?」
ロージィ
「まあ寂しいからじゃないかな。一人でいるのは」
カルセラ
「私のことは、お気になさらなくて大丈夫です」
ロージィ
「あずみだけだよ。ここに来てからも、ここに来る前も」
カルセラ
「自分から血を差し出すような人も、出てくるように、私には思えますけれどね」
カルセラ
「どうして、あずみさんじゃないと、駄目なんでしょうね」
ロージィ
「あずみじゃなかったら、私はここではただの救世主になっちゃうからね」
ロージィ
「私を吸血鬼だ~って見るのは、あずみだけだから」
ロージィ
「そうじゃなかったら、ちょっと変わった救世主でしかないもん、もう」
カルセラ
絶対に、あなたのものにはならないのではないか。
カルセラ
あなたのものになったとき、あなたの望むものではなくなってしまうのではないか。
カルセラ
それを、口に出すことはできないし、しなかった。
ロージィ
矛盾している。許されたいという思いと、許されたくはないという二つの思い。
カルセラ
けれど、聡明なあなたなら、伏せられた言葉も、わかってしまうだろう。
カルセラ
それはずっとあなたも理解しているはずのことだから。
ロージィ
そうでなければ、半身が燃え続けてなどはいない。
カルセラ
*ロージィの「眷族にしたい?」を抉ります。
片喰あずみ
choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
片喰あずみ
2d6>=7 (2D6>=7) > 6[5,1] > 6 > 失敗
片喰あずみ
足りなかったので特に駆けつけたりできませんでした
[ 片喰あずみ ] HP : 16 → 15
ワンダーバッフェ
2d+4>=7 才覚 (2D6+4>=7) > 10[6,4]+4 > 14 > 成功
[ ロージィ ] 眷族にしたい? : 0 → 0
[ ロージィ ] 眷族にしたい? : 0 → -1
カルセラ
「……あなたがそう言うなら、そうかもしれませんね」
ロージィ
「どうすればいいか、わかってる、ずっと」
カルセラ
それは、どちらかと言えば、弱さと表現されるべきものなのかもしれない。
ロージィ
吸血鬼はそれを永遠にする方法を知っている。
カルセラ
「でも……私はそれを許したいと思っています」
カルセラ
「……私も、ただ、先延ばしにしているだけだから」
カルセラ
「私の許しなんて、あなたは必要とはしていないでしょうけれどね」
ロージィ
本当に優しいのか、優しくないのか。本人がそう思っているのか、思っていないのか。
ロージィ
あるいはただ言葉だけのままに、優しいね、という言葉を送り交わす。
カルセラ
届かせたくてもがくのか、届くことを恐れてたゆたうのか。
GM
ラウンド終了ですが、マスターシーンが挟まります。
GM
あなたたちとカルセラが仮初の穏やかな日常を過ごすうちに、数日が経過しました。
GM
このまま本当に、穏やかに日々が過ぎ去ってしまうのではないか。
そう、錯覚しかけていたある日のこと。
GM
あなたたちが目覚めたある朝、カルセラが血相を変えて部屋に飛び込んできます。
カルセラ
「ご覧になっていただいたほうが、早いと思います」
カルセラ
そう言って、あなたたちを連れてどこかに案内しようとします。
カルセラ
「……私の思い違いでないことを、あなたたちにも、確認してほしくて」
GM
それもやはり、以前訪れたときと変わらない水平線に見えた。
片喰あずみ
予感はしていた。カルセラがあんなにも血相を変えるような出来事といえば……。
GM
なにか小さな黒い影が、動いているように、あなたたちにも見える。
カルセラ
「この距離では、あれが船かどうかなんて、わかりませんし……」
片喰あずみ
「本当に船だとしても、伝説の通り、かは……」
ロージィ
「なーに後ろ向きなこと言ってるの! もっと前向きにならなきゃ~」
カルセラ
「いずれにせよ、この距離では、私達にできることはありませんし」
カルセラ
「ひとまずは、いつもどおりに過ごすことと、しましょうか……」
カルセラ
平静を保とうとしているが、重ねた自分の手が震えている。
カルセラ
「……私の目がおかしくなったわけではないらしくて、よかったです」
ロージィ
……あずみに直接帰りたいか確認したことはない。聞くのが怖かったから。
ロージィ
けれども海の向こうをずっと見ているのを見て、わかっていた。
ロージィ
「堕落の国でのやりのこし、ないようにしないとね」
片喰あずみ
視線は変わらず、遠くの波間に揺れる何かに向けられている。
片喰あずみ
期待。それと同時に、裏切られたらという恐ろしさがある。
GM
三人は、誰が最初にそうしたのか、一人ずつ海岸から消えていく。